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不動産営業の追客メール・LINEのコツ|返信率を高める例文とタイミング 不動産営業の追客メール・LINEのコツ|返信率を高める例文とタイミング

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How to Improve Reply with Email, LINE不動産営業の追客メール・LINEのコツ|返信率を高める例文とタイミング

不動産営業の追客メール・LINEで返信率を高めるには、単に「その後いかがですか?」と連絡するのではなく、お客様の希望条件・不安・検討状況に合わせて、判断材料を届けることが重要です。

追客とは、しつこく連絡することではありません。お客様が安心して判断できるように、必要な情報を、適切なタイミングで、返しやすい形で届ける営業活動です。

特に不動産営業では、反響対応、来店後のフォロー、内見後の連絡、返信がないお客様への再アプローチの質によって、アポイント獲得率や成約率が大きく変わります。

この記事では、不動産営業における追客メール・LINEの考え方、返信率を高める文面の作り方、送るべきタイミング、すぐに使える例文、失注を防ぐためのポイントを解説します。


不動産営業における追客とは

不動産営業における追客とは、反響があったお客様、来店されたお客様、物件を内見されたお客様に対して、検討を前に進めてもらうために継続的に接点をつくる営業活動です。

ただし、追客は「買うまで何度も連絡すること」ではありません。

モデスティでは、追客をお客様との信頼関係を育てるための接点づくりだと考えています。

お客様は、すぐに購入を決断できるとは限りません。

家族と相談したい。

住宅ローンが不安。

本当にこのエリアでいいのか迷っている。

もっと良い物件が出るのではないかと考えている。

そうした迷いや不安を整理しながら、安心して判断できる状態をつくることが、不動産営業における追客の役割です。

つまり、良い追客とは、営業担当者の都合でお客様を追いかけることではありません。お客様が前に進むための判断材料を届けることです。


「その後いかがですか?」だけでは返信されにくい

不動産営業の追客メールやLINEでは、次のような文面がよく使われます。

「その後いかがですか?」

「ご検討状況はいかがでしょうか?」

「気になる物件はありましたか?」

これらの連絡自体が悪いわけではありません。しかし、毎回同じような確認だけでは、お客様にとって返信する理由が生まれません。

お客様の立場から見ると、「その後いかがですか?」と聞かれても、何を返せばいいのか分かりにくいものです。まだ家族と話せていない。ローンが不安。物件は気になるけれど決めきれない。そのような状態で広い質問をされても、返信は後回しになってしまいます。

さらに、確認だけの連絡が続くと、お客様は「急かされている」「売り込まれている」と感じることがあります。

返信率を高めるために必要なのは、確認ではなく、整理です。

お客様がいま何に迷っているのか。

どの条件で比較すればよいのか。

次に何を確認すれば判断しやすくなるのか。

そこまで考えたうえで連絡することが、追客メール・LINEの質を高めます。


返信率を高める追客メール・LINEの基本

追客メールやLINEで返信率を高めるために大切なのは、次の3つです。

1つ目は、お客様との会話に紐づけることです。

「先日お話しされていた通勤時間を考えると、このエリアも比較対象に入れてよさそうです」

「前回ご覧いただいた物件と比べると、今回の物件は日当たりと駅距離のバランスが近いです」

このように、お客様が話した内容を踏まえて連絡すると、「自分の話を覚えてくれている」「自分の条件に合わせて考えてくれている」と伝わります。

2つ目は、判断材料を届けることです。

「住宅ローンの月々の支払いを考えると、物件価格だけでなく、管理費・修繕積立金も含めて見た方が安心です」

「同じ学区内で比較すると、この2件が候補に入りそうです」

このような連絡は、お客様にとって検討を前に進める材料になります。

3つ目は、答えやすい質問を添えることです。

「いかがですか?」ではなく、

「駅距離と広さでいうと、どちらを優先したいお気持ちが強いですか?」

「前回の物件は、価格面だけが気になるという理解で合っていますか?」

のように、返答の方向性を絞ることで、お客様は返信しやすくなります。


不動産営業で使える追客メール・LINEの例文

ここからは、不動産営業の現場で使いやすい追客メール・LINEの例文を紹介します。

そのまま使うのではなく、お客様との会話内容や検討状況に合わせて調整することが大切です。


内見後に送る追客メール・LINEの例文

内見後は、お客様の記憶や感情が残っているタイミングです。できれば当日中に連絡を入れるのが理想です。

ただし、「本日はありがとうございました」だけで終わらせるのではなく、内見中の会話やお客様が気にされていた点を振り返ることが重要です。

例文

本日はご内見いただき、ありがとうございました。

今日ご覧いただいた物件の中では、〇〇様が特に「日当たり」と「駅までの距離」を気にされていた印象でした。

その点でいうと、1件目は条件に近い一方で、収納面に少し不安が残るかもしれません。

比較しやすい物件をもう1〜2件お探しできますが、駅距離と広さでいうと、どちらを優先されたいお気持ちが強いでしょうか?

ポイント

この文面では、単なるお礼ではなく、内見中の会話を整理しています。さらに「駅距離と広さのどちらを優先するか」という答えやすい質問を入れているため、お客様が返信しやすくなります。


来店後に送るフォローメールの例文

来店後の追客では、お客様の希望条件や不安を整理して返すことが大切です。

来店時に話した内容を要約することで、「この営業担当者はちゃんと話を聞いてくれている」という安心感につながります。

例文

本日はご来店いただき、ありがとうございました。

本日お話を伺った中では、〇〇様のご希望は以下の3点が軸になりそうだと感じました。

・〇〇駅まで30分以内

・月々の支払いは〇万円前後

・将来的な住み替えも考えて資産性を重視したい

この条件で考えると、物件価格だけでなく、管理費・修繕積立金、駅距離、将来の売りやすさも含めて比較した方が安心です。

次回は、上記の条件に近い物件を3件ほど整理してご紹介できればと思います。

ご家族とお話しされる際、特に確認しておきたい点はありますか?

ポイント

来店後のフォローでは、お客様の話を整理し、次に何をするかを明確にすることが重要です。単なるお礼メールではなく、次回提案への流れをつくることで商談化しやすくなります。


返信がないお客様に送る追客LINEの例文

返信がないお客様に対して、「ご検討状況はいかがでしょうか?」を繰り返しても、返信率は上がりにくいです。

返信がない場合は、状況確認ではなく、返信する理由をつくることが大切です。

例文

以前ご相談いただいた条件に近い物件が出てきました。

前回お話しされていた「〇〇エリア」「〇〇万円以内」「日当たり重視」という条件には比較的近い印象です。

すぐに内見するかどうかは別として、比較材料として一度見ておく価値はありそうです。

資料だけ先にお送りしますが、ご覧になりますか?

ポイント

この文面では、「返信してください」と迫るのではなく、「資料を見るかどうか」という軽い判断を促しています。お客様が返信する心理的なハードルを下げることができます。


検討が長引いているお客様への追客メール例文

検討が長引いているお客様には、急かすのではなく、判断しやすい形に整理してあげることが有効です。

例文

物件探しは、急いで決めるよりも、比較しながら納得して進めることが大切だと思っています。

一方で、条件が広がりすぎると判断しづらくなることもあります。

一度、今の候補を「価格」「駅距離」「広さ」「将来の住みやすさ」で整理してみると、優先順位が見えやすくなります。

必要であれば、こちらで比較表の形にまとめます。

ポイント

検討が長引いているお客様には、背中を押す前に整理が必要です。営業担当者が判断材料をまとめることで、お客様は次の行動に移りやすくなります。


追客メール・LINEを送るベストなタイミング

追客メールやLINEは、文面だけでなくタイミングも重要です。

内見当日

内見後は、できれば当日中に連絡を入れます。

お客様の記憶や感情が残っているうちに、「今日見た物件の中で、〇〇様が気にされていた点はここだったと思います」と振り返ることで、営業担当者がきちんと話を聞いていたことが伝わります。

内見翌日

翌日は、検討を促すだけでなく、比較材料を送ることが有効です。

「昨日の物件と近い条件で、価格帯が少し抑えられる物件が出ています」

「同じ学区内で比較すると、この2件が候補に入りそうです」

このように、次に考える材料を届けることで返信につながりやすくなります。

数日後

数日後は、条件整理や優先順位の確認を行います。

「駅距離と広さでいうと、どちらを優先したいお気持ちが強いですか?」

「前回の物件は、価格面だけが気になるという理解で合っていますか?」

このように、答えやすい質問にすることが大切です。

1週間後以降

1週間以上経過した場合は、単なる状況確認ではなく、新しい情報や比較材料を届けます。

新着物件、価格変更、ローンシミュレーション、エリア比較、学区内の候補物件など、お客様にとって意味のある情報を送ることが重要です。


LINE追客で注意すべきポイント

LINEは、お客様と気軽に連絡を取りやすい便利なツールです。一方で、距離感を間違えると、営業色が強く感じられてしまうこともあります。

LINE追客では、短く、分かりやすく、返しやすい文面にすることが大切です。

たとえば、次のような文面です。

「昨日の物件ですが、〇〇様が気にされていた収納面だけ少し気になりました。広さを優先するなら別候補も見た方がよさそうです」

「価格を少し抑えるなら、同じ学区内でこの2件が比較対象になりそうです。資料お送りしますか?」

「前回の物件は、駅距離は良いけれど価格面が少し不安、という理解で合っていますか?」

LINEでは、長文で説明しすぎるよりも、要点を絞って送る方が返信されやすくなります。


メール追客で注意すべきポイント

メールは、LINEよりも情報量を多く届けやすい反面、読まれにくいという課題があります。

そのため、メール追客では件名と本文の冒頭が重要です。

件名は、営業都合ではなく、お客様の関心に合わせる必要があります。

件名例

昨日の物件と比較できる候補を2件お送りします

〇〇様の条件に近い物件が出ました

月々の支払いを抑えたい場合の比較資料です

同じ学区内で比較できる物件について

前回の内見内容を踏まえた候補物件のご提案

このように、お客様にとって読む理由がある件名にすることで、開封されやすくなります。

本文では、最初に要点を伝え、その後に理由や補足を入れると読みやすくなります。


追客がうまくいかない営業の共通点

追客がうまくいかない営業には共通点があります。

それは、初回対応やヒアリングが浅いまま、後から追いかけようとしてしまうことです。

お客様の購入動機、譲れない条件、不安に感じていること、家族内での意思決定の状況を把握できていなければ、どれだけ連絡をしても内容が表面的になります。

また、問い合わせ物件だけで話を終わらせてしまう営業も、追客が難しくなります。

「この物件をご覧になりたいんですね」

「では、内見しましょう」

「見てみてどうでしたか」

これだけでは、営業ではなく物件案内で終わってしまいます。

本当に大切なのは、その物件をきっかけに、お客様の希望や背景を聞くことです。

なぜ家を探し始めたのか。

絶対に譲れない条件は何か。

希望エリアはどこか。

間取りや価格帯をどう考えているのか。

家族の中で誰が意思決定に関わっているのか。

住宅ローンへの不安はあるのか。

ここまで聞けて初めて、お客様に合った追客ができるようになります。


追客は初回接点から始まっている

追客というと、来店後や内見後のフォローをイメージする人が多いかもしれません。

しかし、実際には追客は初回接点から始まっています。

最初の反響対応、初回電話、来店時のヒアリング、内見中の会話、商談後のフォロー。そのすべてがつながって、追客メールやLINEの質が決まります。

つまり、追客は「後追い」ではありません。

最初にどれだけお客様の情報を聞けているか。

どれだけ信頼関係をつくれているか。

どれだけ検討状況を整理できているか。

その積み重ねが、追客の返信率を左右します。

良い追客文は、良いヒアリングがあって初めて書けるものです。


追客の失敗が失注につながる理由

追客がうまくいかないと、失注につながります。

たとえば、住宅ローンの事前審査が曖昧なまま進み、最後に購入できないことが分かるケースがあります。

また、関係性を築けていないために、仲介手数料の値引きや価格競争で他社に取られてしまうこともあります。

さらに、物件自体は気に入っていても、営業担当者への不満から、同じ物件を他社で購入されてしまうケースもあります。

これらは、最後のクロージングだけの問題ではありません。初回対応、ヒアリング、提案、追客のすべてがつながった結果として起こります。

だからこそ、不動産営業では、クロージングに依存しない営業設計が重要になります。

最後に強く押すのではなく、最初からお客様の状況を正しく理解し、必要な情報を届け、信頼関係を積み上げる。

その結果として、お客様から「この人に相談したい」「この人から買いたい」と思ってもらえる状態をつくることが大切です。


追客メール・LINEの改善だけでは不十分な理由

追客メールやLINEの文面を改善することは重要です。

しかし、文面だけを整えても、初回対応やヒアリングが浅いままでは成果につながりません。

なぜなら、良い追客文は、良いヒアリングがあって初めて書けるものだからです。

お客様の希望条件を聞けていない。

購入動機を理解できていない。

不安や迷いを整理できていない。

家族内の意思決定状況を把握できていない。

この状態では、どれだけ丁寧な文章を書いても、内容は表面的になります。

追客の返信率を高めるには、追客だけを改善するのではなく、反響対応、初回電話、ヒアリング、物件提案、アポイント獲得までの営業プロセス全体を見直すことが必要です。

モデスティのロープレアカデミーでは、追客メールやLINEの文面だけでなく、反響対応からヒアリング、物件提案、アポイント獲得、内見後のフォローまでを実践形式で練習します。

現場で起こり得るお客様の状況を想定しながら、営業担当者がどのように聞き、整理し、提案し、フォローするかを繰り返し練習することで、追客の質そのものを高めていきます。


不動産営業の追客で大切なのは「数」ではなく「質」

追客メールやLINEは、数を送れば成果が出るものではありません。

もちろん、一定の接触頻度は必要です。しかし、内容が薄いまま連絡回数だけを増やしても、お客様の信頼は高まりません。

大切なのは、お客様の状況に合った内容を、適切なタイミングで、返しやすい形で届けることです。

営業担当者が「売りたい」という都合ではなく、お客様が「安心して判断できる」ための連絡になっているか。

その視点を持つことが、返信率を高め、成約につながる追客の第一歩です。


よくある質問

不動産営業の追客メールはいつ送るべきですか?

内見後や来店後は、できれば当日中に送るのが理想です。お客様の記憶や感情が残っているうちに、会話内容の振り返りや比較材料を届けることで返信されやすくなります。翌日以降は、新着物件、比較候補、条件整理など、お客様が検討を進めやすくなる内容を送ることが効果的です。

返信がないお客様には何を送ればいいですか?

返信がないお客様には、「その後いかがですか?」ではなく、前回の希望条件に近い物件情報、価格変更、比較材料、ローンやエリアに関する判断材料を送ることが有効です。返信を求めるのではなく、「資料をご覧になりますか?」のように答えやすい質問を添えると、返信のきっかけをつくりやすくなります。

追客LINEでやってはいけないことは何ですか?

用件のない確認連絡、長すぎる文章、一方的な物件情報の連投、返信がない相手への同じ内容の繰り返しは避けるべきです。LINEは気軽に使える反面、距離感を間違えると営業色が強くなります。短く、分かりやすく、返しやすい文面にすることが大切です。

追客メールの件名はどうすればよいですか?

追客メールの件名は、お客様にとって読む理由がある内容にします。「昨日の物件と比較できる候補を2件お送りします」「〇〇様の条件に近い物件が出ました」「月々の支払いを抑えたい場合の比較資料です」など、営業都合ではなく、お客様の関心に合わせた件名にすることが重要です。

追客の返信率を上げるには何が必要ですか?

お客様の購入動機、希望条件、不安、家族内の意思決定状況を把握したうえで、判断材料と答えやすい質問をセットで送ることが重要です。「いかがですか?」のような広い質問ではなく、「駅距離と広さではどちらを優先したいですか?」のように、返信しやすい形にすると返信率は高まりやすくなります。

追客が失注につながる原因は何ですか?

追客が表面的になると、お客様との信頼関係が深まらず、他社に流れてしまうことがあります。特に、初回対応やヒアリングが浅いまま追客をしている場合、お客様の本音や不安に合った連絡ができません。その結果、価格競争、仲介手数料の値引き、同じ物件の他社購入などにつながる可能性があります。

追客メールやLINEは新人営業でもうまくできますか?

新人営業でも、型を学び、ロープレで練習すれば追客の質を高めることは可能です。ただし、文面だけを覚えるのではなく、反響対応、ヒアリング、物件提案、アポイント獲得までの流れを理解する必要があります。良い追客文は、良いヒアリングがあって初めて書けるため、実践的な練習が重要です。


まとめ|追客は、お客様が安心して判断するための営業活動

不動産営業における追客メール・LINEは、単なる連絡作業ではありません。

お客様との信頼関係を育て、検討を前に進め、安心して判断してもらうための営業活動です。

返信率を高めるためには、次のポイントが重要です。

「その後いかがですか?」だけで終わらせない。

お客様との会話や希望条件に紐づけて連絡する。

内見後はできれば当日中にフォローする。

検討状況だけでなく、比較材料を届ける。

答えやすい質問を入れる。

初回対応やヒアリングの質を高める。

売り込みではなく、判断材料を届ける意識を持つ。

追客は、営業担当者の都合でお客様を追いかけることではありません。

お客様が迷ったときに思い出してもらえる存在になること。

お客様が不安になったときに相談できる相手になること。

お客様が決断するときに「この人から買いたい」と思える関係をつくること。

それが、不動産営業における本当の追客です。

モデスティでは、不動産会社の新人営業・若手営業が、反響対応から追客、アポイント獲得、商談化までを実践的に学べる研修を提供しています。

追客メールやLINEの返信率を高めたい。

営業担当者の対応品質を底上げしたい。

新人営業を早く一人前に育てたい。

そのようにお考えの不動産会社様は、ぜひロープレアカデミーをご活用ください。